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報道されないワクチン副作用-イギリスでは402人死亡

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新型コロナウイルスの米ファイザー製ワクチンは「安全性に重大な懸念はない」との判断が、2021年2月26日開催の厚労省の専門部会でなされた、との報道がありました。

新聞やテレビでは「接種部位の痛み、頭痛、発熱」といったよくある症状の他には、稀にアナフィラキシーショックが起こることがあるが、起こるとすると接種後20分程度なので、しばらくその場で様子を見て、何もなければ大丈夫、といったような報道をよく見かけます。25日までに日本では2万2千人が1回目の接種を終えたとのことですが、2/27の新聞にも「蕁麻疹」「冷感と悪寒」「脱力感と発熱」という3件の副反応例が報告された、とあり、(こんな程度なら大丈夫かな)と読者に思わせてしまうような内容となっています。

本当にそんな程度で済むのでしょうか。

アメリカ、ウィスコンシン州のサラ・スティックルズさんの例を紹介しましょう。彼女は28歳の健康な看護師でしたが、2月2日に2回目のファイザー製ワクチンを接種した直後に発疹が出て、5日後にはひどい頭痛がし、言葉を話せなくなり、意識を失いました。病院では、最初は脳動脈瘤の破裂との診断を受け、転院した別の病院ではクモ膜下出血も疑われたとのことです。2月11日には幼い息子を残して彼女は亡くなりました。

サラ・スティックルズさん(photo:COVIDBLogより)

病院で脳死状態のサラ・スティックルズさん(photo:COVIDBLogより)

下の動画の男性もアメリカの看護師で33歳。メーカーは不明ですが、彼も新型コロナウイルスのワクチンを打った後で、動画のように不随意運動に悩まされています。

下の動画も看護師さん。ファイザーのワクチンを打って3週間。ベル麻痺という顔面麻痺の一種で顔の半分が動かなくなっています。

 

 

他にも不随意運動に悩まされる女性や歩行困難になって細かく痙攣する女性の動画を見たことがありますが、こうした動画はFacebookやTwitter、YouTubeなどからどんどん削除されてしまうようです。

イギリスにはワクチンの有害事象についての報告を自動的に集計する「イエローカード」というシステムがあり、これまでにどのような有害事象があったかを確認することができます。(※医療従事者に限らず、患者本人やその家族も報告することができます。その被害とワクチン接種との因果関係は必ずしも証明されていない、とされています。しかし本人や家族の認識ではどう考えてもワクチンの副反応としか思えないのに、それを医者は認めない、などということは多々あることなので、このイエローカードのデータのほうがずっと参考になるのでは、個人的には思っています)

2021年2月19日に集計されたイギリスのデータを見てみましょう。

ファイザー+BIOnTec製ワクチンによる反応77,207例、報告件数26,823件、死亡197件(2020年12月9日~2月14日)

アストラゼネカ+オックスフォード大製ワクチンによる反応114,625例、報告件数31,427件、死亡205件(2021年1月4日~2月14日まで)

死亡の合計402件となります。

ちなみにイギリスで12月8日から2月14日までに1回目の接種を受けた人は1506万2189人とされており(出典:BBCニュース)、そこから計算すると死亡率は10万人当たり約2.7人となります。

Row Covid-19 or Coronavirus vaccine flasks on white background

どんなワクチンにも副反応・有害事象はつきもので、それがどの程度の頻度で起こるのかが問題です。これをインフルエンザワクチンと比較してみましょう。

平成30年シーズンのインフルエンザワクチンの日本国内での推定接種回数は5251万1510回。うち死亡報告数はわずか3件で、10万人当たり0.005人となります。これは製造販売業者からの報告と医療機関からの報告数であり、患者や家族による自主的な報告は含まれていない点がイギリスのデータとは違いますが、それにしても随分な違いがあるといえるのではないでしょうか。出典:平成 30 年シーズンのインフルエンザワクチン接種後の副反応疑い報告について

一方、2009年10月~20106月までの新型(A/H1N1)インフルエンザワクチンに関しては、国産ワクチン約2283万回接種で、2428件の副反応。うち、重篤例は416件で、死亡は133件。というデータもあります。この場合は10万人当たりの死者数は0.6人となります。

こうして比べるとやはり新型コロナウイルスのワクチンはかなり危険が高い部類に入るといえるのではないでしょうか。

死亡例の他にももちろんさまざまな有害事象が起きており、子宮頸がんワクチンの時と似たような例も多く目に付きます。イギリスでは、ワクチンで起きた有害事象をファイザーとアストラゼネカそれぞれ50ページ以上に渡る報告書で列記しています。その中からランダムに目についたものをご紹介します。(以下、都合により、アストラゼネカのみの数字です。ファイザーの分もあわせるとこの倍くらいになる可能性があります)

めまい3117
失神325
意識喪失114
無気力786
傾眠272
倦怠感7321
精神障害11
過眠症27
失語症7
認知症3
不眠症447
混乱状態279
幻覚157
見当識障害112
せん妄97
不安75
悪夢62
うつ病27
健忘症21
記憶障害17
震え2038
麻痺29
てんかん28
熱性痙攣15
パーキンソン病3
顔面神経麻痺・顔面麻痺44
顔の痙攣4
平衡障害126
アカシジア3
ジスキネジア13
ジストニア2
錐体外路障害4
運動障害4
頭痛13690
片頭痛848
発作性激痛障害2
神経痛109
坐骨神経痛8
脳性麻痺2
脳浮腫2
嚢胞性繊維症2
難聴18
無嗅覚症32
嗅覚障害3
刺激性異臭症54
味覚障害232
灼熱感62
感覚鈍麻421
知覚過敏46
知覚異常758
過敏症110
アナフィラキシー反応97
自己免疫疾患1
免疫系障害2
Covid19感染108
呼吸困難717

出典:

2021年2月19日集計のイギリスにおけるファイザー製ワクチンの分析

2021年2月19日集計のイギリスにおけるアストラゼネカ製ワクチンの分析

意識、神経、感覚、運動、などさまざまな方面に障害が起こり得ることがわかります。ワクチン接種後に新型コロナウイルスに感染した人も100人以上いるし、病気の後遺症としてよく言及される味覚障害や嗅覚障害が多いのも皮肉な感じがします。決してマスコミが報じない、このような例も多数起きていることをぜひ肝に銘じていただき、安易な気持ちで接種して後悔することのないよう、周りの方にも伝えていただきたいと思います。

「子宮頸がんワクチンの被害者の中には10年近く地獄の苦しみの中にいる人たちもいます。痛みや苦しみに耐えかねて自殺する人も。リスクを冒してワクチンを打つよりも、食事や生活の管理で自己免疫力を保つほうがずっと安全ですよ」

美絵似顔絵イラスト
自然療法家 安田美絵

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