ワクチンとコロナ、死ぬ確率はどっちが高い?

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日本で初の新型コロナウイルスワクチン接種後の死亡例が報道されました。

「厚生労働省は2日、新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた医療従事者の60歳代の女性が死亡したと発表した。ワクチン接種後に死亡が報告されたのは初めて。死因はくも膜下出血とみられる。接種との因果関係は不明で、厚労省は専門家の意見を踏まえ、安全性を評価する方針だ。

 発表では、女性は2月26日、米ファイザー製のワクチンの接種を受けた。女性には持病やアレルギー歴はなく、当初目立った副反応はなかったが、3月1日に亡くなった」(読売新聞オンラインから抜粋)

ネット上で「新型コロナの病気で死ぬのと予防接種で死ぬのとどっちが多いの?」という質問を見かけたので、データを基に計算してみました。

ワクチンで死ぬ確率はイギリス政府のイエローカードのデータを基に計算すると、10万人当たり2.7人。(前回の記事参照)

一方、日本での新型コロナによる死者数は2021年2月24日までに7645人。日本の人口は1億2562万人(総務省発表データ2021年2月概算値)。人口10万人当たりの死者は6.1人となるので、これだけで比較するとワクチンを接種したほうが多少死者を減らすことができるように見えます。

ただし、新型コロナによる死者数は年代によって大幅に違うことを考慮しなければなりません。まずは50代以下のケースを考えてみましょう。

2021年2月24日までの日本での新型コロナによる死者数7645人のうち

50代169人

40代56人

30代16人

20代3人

50代以下の死者数合計244人

日本の50代以下の人口(2020年)7696万7千人

そこから計算すると、日本での50代以下のこの病気による死者はこれまでのところ10万人当たり0.3人となります。

ワクチンを接種することで死ぬリスク(2.7人)のほうがはるかに高いですね。

一方、この女性と同じ60代の場合は、2/24までの日本での死者数532名

日本の60代の人口(2020年)1565万8千人

日本の60代の人口10万人当たりの新型コロナ死者数10万人当たり3.4人

60代ではワクチンを接種したほうが死亡のリスクはわずかに下がりますが、さまざまな副反応が起こるリスク(前回の記事参照)も合わせて考えれば、接種によるメリットは無いといえるでしょう。

では70歳以上の場合は?

日本での2/24までの死者数 70代 1631人 

80代以上 4511人

合計 6142人

日本の70代の人口 1634万5千人

日本の80代以上の人口 1160万9千人

合計 2795万4千人

日本の70代以上の人口10万人当たりの死者数 22.0人

こうしてみると、70代以上であればワクチンを接種したほうが死ぬ確率を減らすことができるように見えます。

しかしノルウェーでは高齢者29人がワクチン接種後数日以内に死亡しており、うち13人についてはワクチンとの因果関係を確認した、との報道もあります。

死亡者は基礎疾患のある人が多かったとの見方があるようですが、そういう人こそ、新型コロナの感染・発症を防ぎたい、そのためにワクチンを接種したいという気持ちを持っていたはず。そうした基礎疾患のある高齢者にとってはワクチン接種は危険、ということになれば、一体誰のためのワクチンなのか、という話になってきます。

こうしてみると70代以上の高齢者への接種の是非は判断が分かれるところかもしれませんが、少なくとも日本の60代以下の人々にとって、ワクチンを接種することのメリットはほとんどない、むしろ副反応のリスクの方が高い、といえるのではないでしょうか。

「ワクチン接種にメリットがないことを、家族や親せきなど周りの人にもぜひ知らせてあげてくださいね。ワクチンに頼らず、食事や生活習慣の管理で新型コロナを防ぎましょう」

美絵似顔絵イラスト

自然療法家 安田美絵
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