12月13日は、茨城アイガモ水田トラスト主催の注連飾りづくり&蕎麦打ちの会に参加してきました。
注連飾りづくりは、まず稲わらの下準備から始まります。
稲わらはしばし水に浸けておきます。
稲わらを一束つかみ、茎を残して葉っぱはなるべく取り除きます。
わらの束を、木槌?で叩いて柔らかくします。
稲わらの根本を縛り、膝で押さえ込んで、2つに分け、2つの束をともにねじりながら、撚りあわせていきます。
何気なくやっているように見えて、いざ自分で真似してやろうとすると、全然うまくいきません。
ちゃんとできている人が手品をしているように見えてきます。
最初は何がなんだかさっぱりわからず、茫然、という感じでしたが、やっとコツがつかめて、縄がなえるようになってきました!
縄を美しくなうことに挑戦意欲を掻き立てられて、何本もなっているうちに時間がなくなり、飾りは持ち帰って家でする羽目に陥りました。
これが完成した注連飾り。今までうちで飾っていたものと比べるとすごく大きくて立派です!
裏白や南天はつくりものですが、もう少し暮れに近くなると、本物も手に入れやすくなるから、入れ替えてもいいかもしれません。
注連縄はそもそも、神社などでは神域と現世を分かつ結界の意味を持ち、また、厄や禍を払う意味もあるといいます。
お正月に飾る注連飾りもその延長で、年神さまの依り代となるものです。
本来は注連飾りを飾るのはもっと年末に近くなってからですが、下手にしまうと飾りがくしゃくしゃになりそうなので、部屋の中に飾ってしまいました。彩も鮮やかで部屋が華やぎます。
注連縄づくりの会のお昼ごはんは、地元で育てた蕎麦を粉にひいて、地元の蕎麦打ち名人たちが打ってくれた蕎麦♪ 挽きたて、打ち立ての蕎麦はさすがに香りが違います。
アイガモ水田トラストで働いてくれたアイガモとネギを入れた鴨汁につけていただきました。鴨汁の味も最高でした!
他にも、小麦粉のかわりにアイガモ水田トラストの米粉を使った野菜のてんぷら、おからサラダ、伊達巻、おしんこなどなどが並びました。
地元の人が伊達巻をつくるのに使っていた卵がこれ。アローカナという品種の鶏の卵だそうです。殻が緑色っぽい不思議な色をしています。ちなみに中身は普通の卵でした。
一方、わたしのつくる伊達巻は、卵も砂糖も入らないものです。見た目は完璧に伊達巻で、甘みは控えめ。食感は本物ほどフワフワしていないけど、でもまた別のおいしさで、わたしは大好き♪ 作っておいて、おやつにちょっとずつ食べたりもします。
おいしい、美しい、意外に簡単!との声も多い、マクロビおせち料理教室は12/20(土)、23(祝)、27(土)。好評のため、28(日)も追加開催予定。お申込みはお早めに♪
ちなみに茨城アイガモ水田トラストで、採れたお米でつくったお酒はネットでも買うことができます。
http://item.rakuten.co.jp/matsumoto-lfg/raihukuwaraikamo/
農薬も化学肥料もまったく使わずにつくられたお米のお酒。なかなか手に入らない貴重なものです。販売には結構苦労しているようなので、お酒好きの方はぜひ利用してあげてくださいね。
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