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手造り醤油、平成30年の参加者募集

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わたしは数年間、友達の手作り醤油グループに入れてもらい、醤油絞りの手伝いなどをしてきたのですが、今年もその参加者を募集します。

手造り醤油は、大変に旨み豊かで、市販のお醤油で、これだけおいしいものはなかなかありません。

その違いは、水で割ったときに特に顕著にわかります。この手作り醤油は水で割るだけでもそばつゆにできるくらい。

澄まし汁をつくるときには、醤油だけだと変な味になってしまうので、塩で味つけ、醤油は香りづけ程度に垂らす、というのが基本ですが、この手作り醤油は薄めても味のバランスが崩れないので、お醤油だけでおいしい澄まし汁がつくれる、というスグレモノです。
例年はメダカの学校が主催する行事に、相模湖在住の友人、白水(しろうず)さんをリーダーとするグループの一員として参加してきましたが、白水さんの地元では、すでに自分たち独自で麹造りからすべて醤油をつくるノウハウを習得しており、今年はメダカの学校とは関係なく、相模湖の「チームごえもん」の醤油づくりに参加させてもらうことなりました。

そういうわけで、麹造りや醤油絞り、瓶詰などの作業は相模湖で行うため、お手伝い参加してもらう場合は、相模湖まで足を運んでもらうことになりますが、そうした作業への参加は必ずしも必須ではありません。

お金だけ払って、できたものは送ってもらう、という参加の方法もOKです。
(ただし実際の作業を手伝ってくれた方には醤油は多めに配分します)
今年の金額はまだ聞いていませんが、去年は1人1万円で、一升瓶4本くらいでした。

■醤油づくりの流れ

麹造り(3日間)→麹と塩、水を混ぜて、もろみをつくる(1日)→もろみの管理(約1年間)
→絞り(1日)→静置(澱を沈ませる)(10日ほど)→瓶詰め(1日)

■募集人員

3人。これまで既におひとかたに参加表明を頂いていますので、残り2人です。

■参加資格

●3日3晩寝ずの番で温度管理をして麹をつくったり、もろみの天地返し(最初の頃は1週間に一度、その後も月に1度ほど行います)をしたり、と本当に大変な作業を担ってくれる相模湖の白水さんや高橋さんに感謝の心を持って対応してくださる方。また、作業を手伝う他の参加者にも感謝の心を忘れずにいてくださる方。

●連絡がスムーズにできる方。基本的には毎日メールチェックをしてすぐに 返信をくれる方。そして、メールの全文を必ず熟読してくださること。また、参加費の振り込み等も3~4日程度のうちにすぐに対応してくださる方。

●安田と直接面識のある方。教室の生徒さんと卒業生を優先します。

■お申込み

お電話番号も添えてinfo@luna-organic.orgまでお願いします。

固定電話がある方は固定電話の番号もお願いします。

■注意事項

●醤油はペットボトルに詰めて着払いの宅急便で送ってもらえますが、その後、自宅で茶色い遮光の一升瓶に詰め替えて保存することをおすすめします。1年後までには必ず瓶の用意をお願いします。

●醤油は夏場にはカビが生えやすくなります。卓上用の醤油差しは、いちいち冷蔵庫にしまうことをおすすめします。

●カビが生えるのは空気と接した面だけなので、一升瓶に詰めるときは、余分な空間をあまり作らないほうがカビは生えにくくなります。

●カビが生えて味が落ちてしまったお醤油は加熱すると元に戻ります。煮物などに使う分には何の問題もありません。

●わたしは一升瓶に満タンのものは常温保存し、少しでも使い始めたら、すべて4合瓶などに小分けにして、冷蔵庫に保管するようにしています。ただし、冬はその必要はありません。

■今年の醤油絞り

去年仕込んだ醤油を今年絞りますが、その日程は2/3(土)となっています。ご興味ある方はぜひご参加ください。これもinfo@luna-organic.orgまでお願いします。

美絵似顔絵イラスト
自然療法家 安田美絵

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