非常食は本当に必要? 震災時の食料を考えよう

昨日(2016年10月27日)は「災害弱者と熊本地震 東洋医学の『陰転じて陽』に学ぶ」と題する講演会へ。
近年ではアレルギーを持つ人が多く、被災者への救援物資としてパンなどが配られても、食べられない、あるいは仕方なく食べてアトピーが急激に悪化してしまう人などがいて大変なようです。

そういう人たちのために、良質な食品を提供しようと努力されてきたのが、熊本で活躍するマクロビアンの波多野毅氏と天野朋子氏。

お2人の講演で特に印象に残ったのは「非常食の買いだめ」から「日常食の買い置き」へ転換しよう、という話。

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たしかに、乾パンや缶詰のパンなど、非常食として販売されているものの多くは、普段日常的に食事として食べたいと思えるようなものではありません。
一方、普段から素朴な自然食を心がけている人間にとっては、日常的な食事が、そのまま非常食としても利用できます。
3.11のとき、東京でも世間の人々は「スーパーで肉が売ってない」「牛乳が売ってない」「停電があって冷蔵庫が使えなくて困る」「電気釜が使えなくてご飯が炊けない」などと騒いでいましたが、わたしの料理教室の生徒さんたちは、「別に何も困らないよね」と言っていました。
水が使えて、お米、味噌、醤油、梅干しくらいがあって、あと若干の乾物(豆、高野豆腐、お麩、切り干し大根、ひじき、わかめ、昆布、しいたけ、鰹節など)があれば、1週間や2週間はどうってことなく、乗り切れます。

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天野先生は、そうした普段の食料備蓄に加え、ペットボトルの水とカセットコンロ、カセットボンベの備蓄を推奨されていました。そうすれば水道やガスなどのインフラがストップしても大丈夫。

ガスの火でご飯が炊けますか? 乾物料理のレパートリーはありますか? 災害時にも困らない食事術を普段から身に付けておきましょう。

自信のない方は、ルナのサステナ・フード教室へどうぞ。10月開講コースは10/29(土)スタート。10/30(日)にも臨時開催することになりました。