春の味覚の代表格といえば、たけのこ。いつでも何でも売っているスーパーでも、さすがに生たけのこは4月しかなくて、季節を感じられるのがうれしいですね。「筍」の字は「旬=10日間」くらいの間に、竹の子から竹にまで一気に成長してしまう、ということを意味しています。それだけ上に伸びる力が強い、ということは、陰陽でいうと「極陰性」。だから、陽性のわかめと合わせて若竹煮にしたりするとバランスが取れてよい

サステナ・フード教室16期生クラスの4月開講を控えて、入学説明会を行います。まずは簡単なメニューの調理実習。できたメニューを一緒に食べながら、講師のこれまでの食事法と健康の変遷についてお話します。ベジタリアン食やマクロビオティックに出会った経緯、得られた効果と感動、特に役立ったポイント、次第に発生してきた問題点とその克服など。実体験に基づいた話しで、食事の大切さ、思い込みと偏りの危

整腸、美肌、アレルギー改善、免疫力アップ、生殖能力アップ……と、無限大の効果をもたらす乳酸菌。日本人の体質に合わない牛乳でなく、豆乳のヨーグルトから摂りましょう!このワークショップは、日本の風土にあった、日本人の体質に合う乳酸菌を、お米から起こすところから始めます。菌の起こし方、発酵のさせ方を学んだ後は、豆乳ヨーグルトを応用した料理を一緒に作って楽しみましょう♪今回のメニュー「

今年も味噌作りの季節がやって来ました!厳選ナチュラル素材で一緒に麦味噌をつくってみませんか?麦みそは、西日本で多く利用される味噌ですが、マクロビオティックで使う基本の味噌でもあります。米味噌よりも陽性。また、加熱に強いので、味噌汁以外にもさまざまな料理で活躍してくれるスグレモノです。材料は秋田県産の自然栽培大豆と、希少な国産大麦(農薬も化学肥料も不使用)麹をご用意します。味

わたしは数年間、友達の手作り醤油グループに入れてもらい、醤油絞りの手伝いなどをしてきたのですが、今年もその参加者を募集します。手造り醤油は、大変に旨み豊かで、市販のお醤油で、これだけおいしいものはなかなかありません。その違いは、水で割ったときに特に顕著にわかります。この手作り醤油は水で割るだけでもそばつゆにできるくらい。澄まし汁をつくるときには、醤油だけだと変な味になってしまうので、塩

マクロビオティックの基本食の代表に「ひじき蓮根」「きんぴら」があります。そのどちらにも入っているのが、蓮根。この蓮根がいかに免疫力アップに有効か、科学的にも説明できることを、先日テレビ番組で放送していました。ポイントのひとつは、LPS(リポポリサッカライド)と呼ばれる成分です。これは体内のマクロファージを活性化し、免疫力を高めて、あらゆる病気にかかりにくくする働きを持っているとのこと。

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