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蕗(ふき)の薹(とう)は春の使者

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立春から1週間ほどすると東京でも蕗(ふき)の薹(とう)が顔を出します。

気温はまだまだ寒くても、ふきのとうを見ると「もう春なんだ!」と、嬉しくなってきます。

だから近所の公園で、毎年確認せずにはいられません。

手軽に身近な自然を満喫できるのが野草ハンティング。おすすめですよ。

蕗の薹を刻んでお吸い物に散らせば、独特の香りと苦味が春を存分に感じさせてくれます。

ふきのとう2

 

ふきのとうjpg

春は「氣」が上昇する季節なので、冬の間体にたまった老廃物が氣の上昇とともに上部にあがってきて、目がかゆくなったり鼻がムズムズしたりしがちな時期。そして老廃物を排出するために肝臓の働きが盛んになる時期です。春に採れる山菜はその苦味が肝臓の解毒を促し、老廃物の排出を助けてくれるとされています。

ですので、ふきのとうも水にさらして苦味を抜いたりせずに、そのまま料理するのがおすすめです。山菜で季節を楽しみながら、体をいたわってあげましょう。

 

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