来る2015年11月3日(祝)、市が尾(田園都市線で渋谷から約30分)にある友人の畑に遊びに行くことになりました。
この畑はMOA自然農法で 8年くらい使用されていた畑を、わたしの 友人が人から譲り受けたもので、友人は勤めの傍ら6月から手入れ しているそうです。
210坪ほどあり、週末農業で1人でやるには広すぎる(><)誰でも いいから、来てほしい! 子連れで遊んでてもなんでもいいから、 とにかくいろんな人に来てほしい! 何か植えたい人は、タネ持ってきて好きに植えてくれて構わないし! もうどんどん好きなように使って!とのことです。
自然農法で8年間栽培されてきた畑、というのは大変貴重なものなので、そこを使わせてもらえるというのは、すばらしいことなんですよ~。
当日予定している作業は枝豆の収穫♪ おいしくできてるかな? 楽しみですね。他にも好きなように利用していただいて構いません!
MOA自然農法について少し解説しておくと、これは世界救世教の教祖でもある岡田茂吉という人が始めたものです。
さまざまな病苦を経て、薬や間違った食が病の原因であることに気づいた岡田氏は、健康の礎となる健全な作物を育てるべく1935年、日本で初めて「自然農法」を提唱しました。
自然を尊重し、自然を規範にして、自然に順応すること、また、土が本来持っている偉力を最大限に発揮させることがその基本です。
「土の偉力」という言葉には、土は生きたものであるという考えと、土が植物を健全に育てる力を備えていることに対する敬意の念とが込められています。
土壌の偉力を発揮させるために、作物や草の生育状況を見て土の状態を判断したり、土壌を踏み固めてしまわないよう耕作機械の使用回数は極力減らして根伸びを妨げないようにする、またイネ科植物とマメ科植物など科の違う植物を組み合わせて栽培するなどの工夫を行います。
肥料には原則的に家畜糞堆肥は使用せず、落ち葉や草を材料とした自家製の自然堆肥を施すことを勧めています。
このような自然農法を続けることで、土壌はより豊かになり、土壌生物の種類も数も増えてゆき、作物はしっかり根を張るようになって、次第に栽培しやすくなっていくといいます。
タネも自然農法産のものを用いること、なるべく自家採種することが奨励されています。遠隔地で採種したものよりも自らの田畑で採れたタネのほうが、その土地の土壌にも気候にも適応しやすいためだといい、連作を奨励していることも特徴です。
熱海にあるMOAの農場を見学に行ったことがありますが、畜糞堆肥を使わずに、よくここまで育ったなーと感心するような、立派な野菜がたくさんできていましたよ。
さて、わたしの友人は特にこれまでMOA式の農法を学んできたというわけではありませんが、そんなすばらしい畑を自由に使っていい、と言ってくれていますので、この機会にまずは見てみて、畑の土や草と触れ合ってみませんか。
子どもが走り回ってても全然OKとのことですので、子連れの方も本当に気楽に来てもらえたら、と思います。 子どもが飽きたら先に帰る、等も 全然OKです。
お昼はおにぎりやちょっとしたおかずを持ち寄って、持ち寄りランチにしたいなー、と思っています。
一緒に行ける方は市が尾駅10時に待ち合わせして行きましょう。
他の時間に行きたい方も一度ご連絡いただければと思います。
市が尾☆自然農法の畑ツアー
日程:平成27年11月3日(祝)
場所:東急田園都市線「市が尾」駅前バス停9番乗り場から「桐蔭学園」または「柿生(カキオ)」行きバスにて約7分「大場町入口」にて下車。 大場町入口のバス停付近に佐藤畳店があり、その斜め前に小さな中古車屋(エビネモーターズ)がある。その中古車屋の角を曲がり、1つ目の十字路を右に曲がると、カマボコ型のビニールハウスがある畑に到着。バス停から徒歩2分。駅からだと徒歩20分。
待ち合わせ:市が尾駅 バス停9番乗り場 10時(別の時間に来るのも可)
服装:汚れてもいい服と靴、帽子
持ち物:軍手、おしぼり、お弁当(できればみんなで少しずつ分け合って食べられるもの)、(あれば)スコップ、(あれば)タネ、収穫物を持って帰るための袋
お申込みはルナの「単発講座受講申込」フォームからメールにてお願いします。
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