友人の管理する市が尾(横浜市青葉区)の畑に行ってきました。
今回はサステナ・フード教室の生徒さん4人をはじめ、大人8人、子ども4人という大勢の方にご参加いただきました。
まず最初は菊芋の収穫。
最初に菊芋の茎を鎌で刈っていきます。手前は畑初体験という金森さん。
次に根っこを掘り起こしていくわけですが、太くて固い根っこがかなり深くまで潜っているため、小さなスコップでいくら力を入れて掘ってもなっかなか掘り起こせません。
教室11期生の寺井さんと吉崎さん。
そこで鍬の登場とあいなります。
畑管理人のさとちゃん。さすが、鍬の使い方が堂に入っています。
こんな生姜みたいな感じの小さいお芋が出てきます。
楽しい!を連発していた富松さん。まさにこの表情が気持ちを物語ってます。
外務省にお勤めのドゥリューさんはただ一人の男性参加者として鍬をふるうのに大活躍してくれました。
子どももがんばるぞ。
スコップの上に足を載せて、体重をかけるという高等ワザを使う子ども。なんと頼もしい。これを大きなシャベルでやるのが一番効率よく土が掘り起こせる、というのを発見しました。
シャベルでズボッと掘り起こして喜ぶわたしと、前日に急遽ブログを見て申し込んでくれた土屋さん。
たくさん採れてご満悦の小林さん♪ 1個1個は小さいのだけれど、それでもバケツ3倍分くらい獲れました!
でも固い菊芋の根が張った地面を耕すのはとても大変。午前中いっぱい12~3人くらい?の大人が総勢で掘り起こせたのは、たぶんたったの畳6畳分くらいだったと思います。
お昼は手作りの品を持ち寄り、みんなでちょっとずつ交換。いろんな人の味が楽しめてうれしい♪
午後は枝豆の収穫。まず根っこから引っこ抜き、その後で鞘を手で外していきました。
根っこにコロコロした玉が付いてます。この「根粒(こんりゅう)」に住む「根粒菌」が空気中の窒素を肥料として取り込めるようにしてくれます。なので、大豆はやせた土地でも育つし、大豆に限らずマメ科植物を育てると土が肥えるといわれています。
収穫した枝豆と菊芋をいっぱい分けてもらって帰りました。
駅までは徒歩で15分から20分くらい。バスもあり、都合次第で好きな時間に帰っても大丈夫なので、子連れの人も安心して参加できます。
田園都市線沿線に住む富松さんは「絶対また来ます!」。市民農園では飽き足らなくなってきている小林さんは「この畑の近くに引っ越そうかな」と本気で検討しはじめるほどの気に入りようでした。
みんなに楽しんでもらえてよかった! さとちゃん、ありがとう、また来ますね!
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