大豆畑トラストで大豆のタネまきをして来ました

横浜市いずみ野にある鈴木和夫さんの畑で、大豆のタネまきをしてきました♪

今年は大豆畑トラスト※の会員になりたくて、東京近郊で探し、この畑にお世話になることにしました。 鈴木さんは自然栽培を実践していらっしゃるとのこと。自然栽培野菜のおいしさと生命力の強さに魅かれているので、「収量は少ないですが、それでもよければ」と念押しされましたが、こちらの畑に決めました。今日はサステナ・フード教室の生徒さん4人も一緒です。

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畑は既に耕して畝を立ててあり、そこに大豆を2粒ずつ落として、土をかけ、手で上から押さえていきます。タネまきの間隔は30cmくらい。品種は神奈川県の在来品種、津久井在来です。

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スギナしか生えない畑で、あまり野菜は採れないそうですが、大豆はやせ地でもよく育つ作物なので大丈夫。マメ科植物は根っこに根粒菌がいるので、空気中の窒素分を肥料として採り入れることができるからです。逆に肥沃すぎる土地だと大豆はヒョロヒョロと伸びるだけ伸びて、うまく実を付けない、というのを、わたしはおととし自分の庭で経験済みです(><)。

種まきは人数が多かったので、すぐに終わり、せっかく来たので、その後は大根のタネ採りをお手伝いしました。

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これは紅芯大根のタネ。大根は菜の花のような形の白や紫の花を咲かせますが、その後、こんな形の鞘ができるんですね。初めて見ました。タネはほんとに小さくて、直径2~3㎜くらいでしょうか。

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鞘の大きさは4~6cmくらい。その鞘を見て「えー、これが大根!? あの大きな大根がこんなふうに縮んじゃうんですかー!?」など生徒さんたちが時折爆笑ものの質問をするので、わたしは教えている立場の人間としてちょっと恥ずかしかったです(笑)。

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こちらはにんじんのタネ。にんじんはレースフラワーのようなきれいな白い花を咲かせます。その後、枯れるまでこうしておくんですね。

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鈴木さんは、こうしてタネまでちゃんと自分で採取されています。ここまでしていらっしゃる農家さんは本当に希少な存在です。

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お昼は持って行ったお弁当をみんなで食べたのですが、鈴木さんはなんと、冷たいお茶と、きゅうりの糠漬け、ゆでた枝豆、トマトときゅうりのサラダバジル風味をわざわざつくってふるまってくださいました。

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枝豆は黒大豆で、甘みがあり、きゅうりは地這いきゅうりだそうで、柔らかくてシャキシャキ♪ トマトもとてもみずみずしくて、暑さを癒してくれました。

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午前中に楽な作業をしただけなのに、帰りにはおみやげの野菜まで頂いてしまい「鈴木さん、いい人過ぎ」「あんなにいい人で大丈夫なのかなー」とみんなで話しながら帰ってきました。鈴木さん、本当にありがとうございました。

IMG_4085海や山に旅行に行かなくても、畑にいると自然と触れ合う楽しさがあります。品川駅からいずみ野駅までは約1時間と近く、気軽に通えるところも魅力。またぜひお邪魔してお手伝いさせていただきたいものです。

ご興味ある方、次の機会にぜひご一緒しましょう♪

ところで、大豆畑トラストとは? 会費を払って大豆畑の一画のオーナーになり、そこから収穫できた大豆を受け取る、という制度です。タネまきや草取り、収穫など、できれば何度か農作業に参加できるといいのですが、普段の管理は農家さんにお願いできます。ただし豊作か凶作かによって、もらえる大豆の量は変動します。農家さんは収入を前金で受け取れるし、凶作でも収入が減ることはないので、生活が安定する……という、大豆農家を支えるためには有効なシステムなのです。大豆は特に儲からない作物で、今の日本ではつくる農家が少なく、自給率はわずか6%。飼料用、油糧用を除いて食品用だけに限っても21%です。

日本の最大の大豆輸入先はアメリカですが、その大豆の94%が遺伝子組み換え。こうした現状を抜本的に改善するためには、日本で非遺伝子組み換えの大豆を栽培する農家さんをもっともっと増やしたいものですよね。

というわけで、「遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン」では、大豆畑トラスト運動の応援もしています。

今年はもう多くの地域でタネまきが済んだ頃かと思いますが、今からでも会員になれるところもあるかもしれませんので、興味のある方は問い合わせをしてみてくださいね♪

こちらのページをご参考に。http://www.gmo-iranai.org/dtrust/