ドローンでウイルス散布!?中国の養豚事情と「炒猪団」

驚きの中国養豚事情を聞いたのでご紹介したいと思います(YouTube妙法DEEP MAX「航空機の安全を脅かすGPS妨害!その有り得ない背景事情」から)。

昨年秋に中国ハルビンの空港近くで航空機 が電波妨害を受けて運航に支障を来すという苦情が何件もあり、調べたところ、地上から妨害電波が発せられていることがわかったといいます。その妨害電波の発信元は、なぜか養豚場。事情を聞くと、アフリカ豚コレラのウイルスをドローンで散布する輩がおり、それに対する防護策として、妨害電波を発信した、とのこと。

「新型コロナウイルスが欧米で突然急増したのはドローンでNYやイタリアのサッカー場で撒いたせい」などという説を聞いたときは、「まさか」と思ったものでしたが、本当にそういう犯罪があり、それに備えて対策をする人が実際にいるのだと知って、認識を新たにすると同時に暗澹たる気持ちになりました。

ウイルスをドローンで撒くなどというとんでもないことをするのは「炒猪団」と呼ばれる犯罪者集団。彼らはアフリカ豚コレラの流行封じ込め対策を逆手にとって利用します。養豚場で一匹でもアフリカ豚コレラに感染した豚が発生すると、もうその豚は正規のルートでは売れなくなってしまいます。「炒猪団」はそれに付け込んで、豚肉を安く買い叩くのです。そして検査証明書などを偽造して、他所へ持ってき、高く売りさばいて、がっぽり儲ける、というわけです。

ドローンでウイルスを撒く以外にも、感染した豚の死骸を養豚場に投げ込むなどの例もあるとか。この「炒猪団」が中国では今、大きな社会問題になっているといいます。豚の餌の大豆がアメリカとの貿易戦争で十分に確保できないこともあり、豚肉価格は今大幅に高騰しているといいます。 つい最近、新たな豚インフルエンザの発生も中国では報告されました。 これからますます養豚場の苦境や市場での豚肉不足・価格高騰が問題になるでしょう。

流行病は社会全体で一致協力して封じ込めに努力しなければならないのに、自分の利益のためだけに感染を故意に広げ、養豚場の大損害や食料不足など社会全体に多大な被害をもたらすことをなんとも思わない犯罪者集団。日本人の常識では考えられないようなことが隣国では起きることを知っておきましょう。

日本では先日、家畜の流行病予防のために豚の放牧を禁止にする、などという法案が浮上し、大勢の市民が反対のパブリックコメントを寄せたことで、撤回されるという喜ばしい事案がありました。が、こんな中国の養豚事情を知ってしまうと、放牧も不安になってきます(だから放牧を禁止にしよう、などと言うつもりはまったくありませんが。豚の心と体の健康のために、そして食べる人間の健康のためにも放牧のほうがいいに決まっています)。そんな中国の犯罪者集団が日本に入ってこないことを祈るばかりです。

詳細はこちらを。中国事情に詳しい妙法さんは、マスメディアが決して取り上げない有益な情報をいつも提供してくれます。