自然栽培の野菜、肥料をやらないで育てた野菜のほうが健康には良い、特に病気の人や虚弱体質の人にはよい、と前回のブログで述べました。今回は、その理由についてご説明するとともに、現実の野菜にどの程度の肥料の残留物が含まれているかを考えてみたいと思います。肥料の三大成分は「窒素、リン酸、カリ(カリウム)」といわれます。窒素は空気の約80%を占める物質ですが、植物はこの気体を吸収することはできません

横浜市いずみ野の自然栽培農家、鈴木さんの畑に生徒さんを連れてお邪魔してきました。この日の作業は人参畑の草取り。15cmくらいに育ったにんじんの周りにある細かい雑草やら、イネ科のたくましい雑草やらを抜き取る作業です。このにんじんの種がまかれたのは7月のまだ梅雨の頃。にんじんの種はまいてしばらくは水を必要とするので、梅雨時にまくと土が湿っている状態が保たれるので好都合なのだそうです。夏にタ

愛知県新城市(しんしろし)の中山間地にある有機農場、福津農園を見学に行った人から話を聞きました。最近の鶏舎はインフルエンザウイルスを警戒し、野鳥も風も入らないような完全閉鎖型のものが多いようですが、福津農園の鶏舎は開放感いっぱい。鶏の餌を目当てに野鳥も入り込んでくるといいます福津農園(写真:田中康夫氏。福津農園Facebookページより)でも、7kmほど離れたところで鶏インフルエンザが

今日が何の日かご存知ですか。もともとは「新嘗祭」。今年の収穫を神様に感謝し、また来年の豊作を願う日です。農耕をすべての礎とする日本の伝統文化の中では、最重要な日といっても過言ではないほどの日なのです。皇居では天皇陛下がこの寒さの中、深夜に長時間に渡る儀式を行われます。(本来は2時間×2回の儀式を、陛下のご高齢を考慮して、1回に簡略化しているそうです)。天皇陛下が儀式のときに身に付けられる

2017.11.19、栃木県上三川町の「有機農業推進フェア」において、元農水大臣の山田正彦氏、NPO法人めだかの学校の中村陽子氏などを招いて、 「シンポジウム―種子法廃止の意味と議員立法『主要農作物の生産振興に関する法律案」について-』が開かれました。「サルでもわかる種子法廃止」の中でも書きましたが、来年4月の廃止が決まった主要農作物種子法は、都道府県に稲・麦・大豆の奨励品種の選定と種子の生産を

栃木で参加している「有機稲作チャレンジ」の一環として、麹づくりを体験してきました。自分たちで種まき、田植えをしたお米を使っての麹づくりです。市場に流通するお米は見栄えを気にしてか、17㎜以上(米粒の短いほうの幅)のものが要求されるそうで、麹にはその選別に漏れた、16㎜から17㎜の「中粒米」を利用します。最近は粒の大きいものが流行っているそうで、北海道などでは18㎜以上とか19㎜以上のものだ

TOP