ほとんどの日本人が、知らないうちに大量に食べさせられている遺伝子組み換え食品。そこにはさまざまな問題が潜んでいることをご存知ですか。健康面、環境面、社会的な側面……そして、避けるための方法は?医師、環境活動家など、各界の専門家が遺伝子組み換えの問題について語る「遺伝子組み換えオンラインサミット」に、ルナ・オーガニック・インスティテュート主宰の安田美絵も出演します。5/10(金)~1

問題だらけの糖質制限ダイエット第6回ー脂質の摂り過ぎは肝臓や胆嚢の負担糖質制限ダイエットでは、通常たんぱく質を大量摂取することになりますが、脂質を多く摂取する人たちもいます。特に、やせることを目的とせず、糖尿病の予防・改善を目的とする人には、このパターンが多く見受けられるようです。たんぱく質の過剰摂取の害が多少知られるようになったせいもあるでしょう。 脂質も炭素、水素、酸素でできていますので

問題だらけの糖質制限ダイエット第5回-動物たんぱく過剰は特に危険高たんぱくの食事がガンにつながることについて前回書きましたが、たんぱく質の中でも特に気を付けたいのが動物性食品です。 同じたんぱく質とはいっても、動物性たんぱく質と植物性たんぱく質とでは、ガンに与える影響は実は大きく違っています。ねずみを使った実験をご紹介しましょう。 たんぱく質由来のカロリーが総カロリーの20%となる餌を

問題だらけの糖質制限ダイエット第4回-たんぱく質の食べ過ぎでガンに!?人間の体の中では毎日のように微小なガンが発生し、大部分は免疫細胞に攻撃されて消えていきます。発がん性物質としては、カビ毒、魚の焦げ、タール色素など、さまざまなものが知られており、気を付けている人もいるかと思いますが、では発生したガンを成長させる因子は何なのかについては、ほとんど知られていないのではないでしょうか。

問題だらけの糖質制限ダイエット第3回-疲労、腎臓病、糖尿病、腰痛、ヘルニア……無限に広がる将来のリスク糖質制限ダイエットによってたんぱく質を過剰摂取すると、それは腎臓の負担となり、体力気力を衰えさせる、という話を前回にしました。明治時代に日本の人力車夫の食事を観察したドイツ人医師ベルツによる実験も、このことを裏付けるものです。 ある時ベルツが、東京から日光へと旅行したときには、馬を6回も乗り

問題だらけの糖質制限ダイエット第2回―たんぱく質の食べ過ぎは腎臓の負担糖質は「炭素(C)」「水素(H)」「酸素(O)」という3つの元素だけからできています。 糖質が体内でエネルギー源として燃やされた後には、この3つの元素から2つの物質が生まれます。誰もが知っているその2つの物質とはなんでしょうか。 それは…… CO2=二酸化炭素  と、H2O=水  です。CO2は呼気として、H2

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