トランジションタウン津田沼関係の人々がやっている「なんちばコットン畑」にて、和棉の収穫を体験してきました♪
4つにはじけた綿の実から、ふわふわの綿をつまんでそっと引き抜きくと、綿がびよんと伸びておもしろい。
好奇心旺盛な子どもが綿あめを連想したらしく、食べてみて「おいしくない」と言っていました(そりゃそうだ、笑)。
どんな味? という質問に、「布団の中身の綿とおんなじ味」との答え。(それも食べてみたんかい?)
教室の卒業生の石井さんも来ていました。なんと、ここから原付で10分ほどの距離に住んでいて、この畑の中の道は通勤路なんだそうです。
和棉はオオシマ、ハクシュウ、茶棉という3種類が植わっていて、茶棉は色が茶色っぽく、ハクシュウが一番真っ白いとのこと。
写真はオオシマです。
世界の木綿がほとんど遺伝子組み換えになりつつある現代、貴重な在来の和棉は大切に受け継いでいきたいですね。
ついでに落花生とさつまいもの収穫もさせてもらいました。
大勢来ていた子どもたちも大活躍。
落花生はこうして花が咲いた後でこうして地面に潜って実をつけるという不思議な植物です。
その後は主催の竹内良さんご自慢の信州料理をご馳走になりました。
ネマガリダケのお味噌汁、こねつけ、からみそば、にらのおせんべい。
こねつけはごはんと小麦粉をこねて小判型にしたものを油で焼き、甘味噌をはさんだもの。
からみそばは小布施名産の辛味大根のおろしを入れたおそば。
にらのおせんべいは、キャベツの代わりににらを入れたお好み焼きのような感じのものでした。
みな素材の味を生かした素朴なおいしさで、とってもわたしの好みでした♪
小さな子どもたちも7~8人?参加していましたが、こうした伝統的な日本の食事のおいしさがわかる子どもに育ってくれるんだろうな、と思うとうれしくなります。
現場の「しもつふさ学舎」には棉から糸を紡ぐための道具もいろいろ備えられていましたが、この日は見学のみ。
いつか糸紡ぎや機織りなども体験してみたいものです。
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