醤油の製造工程のクライマックス、それが醤油絞り。1年寝かせたもろみにお湯を混ぜ、布の袋に入れてから、「舟」と呼ぶ木製の箱に重ね、上から圧力をかけて絞ります。
手造り醤油のグループに参加しているわたしは、5年ほど前から毎年、この醤油絞りに出かけ、見学したり、手伝ったり、醤油絞り師の先生から醤油に関する蘊蓄話を聞いたりして楽しんでいます。(仕込みからしばらくは毎週1回もろみを天地返しするなどの作業が必要なのですが、それらもろもろの大変な作業は相模湖に住む友人が担ってくれています。感謝)
いくつものグループがつくった醤油の味比べをするのも楽しみのひとつ。同じ材料を使って仕込んでいるのに、かき混ぜ方や、置く場所の環境などによって、微妙に違った味に仕上がるのです。
醤油仙人(とわたしは勝手に呼んでいます)岩崎先生の指導の元につくる手造り醤油は、市販のどんな高級醤油よりも、旨みが詰まっていておいしい♪
参加者はお湯をバケツに汲んだり、焚き木を割ったり、最後は布袋を洗うなど、若干の作業がありますが、大半の時間は見学しながら、のんびりと過ごすことができますよ。
今年の絞りは3月5日(日)。場所はあきる野市の近藤醸造株式会社です。
近藤醸造アクセス→https://www.kondojozo.com/company/#access
時間は未定ですが、たぶん10時くらいから17時くらいまで。参加費は無料です。
参加希望者はサイトの「単発講座申し込み」フォームからご連絡ください。
当日は屋外での作業になりますので、しっかり防寒し、作業のしやすい、汚れてもいい服装&できれば長靴でお越しください。
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