2019.11.14 肥料過多は健康に悪影響 ー硝酸態窒素の害と現状の衝撃的な数値ー 健康のためには自然栽培野菜を 自然栽培の野菜、肥料をやらないで育てた野菜のほうが健康には良い、特に病気の人や虚弱体質の人にはよい、と前回のブログで述べました。今回は、その理由についてご説明するとともに、現実の野菜にどの程度の肥料の残留物が含まれているかを考えてみたいと思います。肥料の三大成分は「窒素、リン酸、カリ(カリウム)」といわれます。窒素は空気の約80%を占める物質ですが、植物はこの気体を吸収することはできません
2019.11.03 健康のためには自然栽培を~わたしの経験から わたしが自然栽培野菜をすすめる理由今健康上の問題を抱えていてそれを解決したいと考えている方、ぜひ自然栽培のお米や野菜を利用してみてください。「自然栽培」という言葉の定義は法律で定められているわけではなく、人によって使い方が違うのですが、一般的には化学合成農薬を使わないのはもちろん、化学肥料も有機肥料もやらずに、無肥料で栽培する農法を呼びます。今現在健康な人ならば、必ずしも自然栽培で
2019.11.02 改めて知る農薬の危険性-セラリーニ教授講演会 セラリーニ教授講演会「科学者とシェフが語る遺伝子組み換え食品と農薬の危険性」渋谷ウィメンズプラザ 令和元年10月31日遺伝子組み換えとうもろこしをねずみに食べさせ巨大な腫瘍ができた実験(詳細はこちら)で有名な、フランス、カーン大学のセラリーニ教授の講演会に行ってきました。セラリーニ氏はもともと毒物の研究をされており、赤ちゃんの細胞の中から検出されるさまざまな毒物のひとつとしてラウンドアップ(遺
2019.10.24 骨を丈夫にする食事と暮らし/牛乳はNG/カルシウム、マグネシウム、ビタミン、運動不足にも注意/マクロビオティックで骨も丈夫に! 世間一般では骨を丈夫にするには「カルシウムの摂取」そのためには「牛乳を飲むこと」が重要、とされていますね。けれども、牛乳は骨を丈夫にしない、ということを多くの研究者が言うようになってきています。その理由の説明には諸説ありますが、わたしは以下の2つを主たる理由に挙げたいと思います。①牛乳はカルシウムとマグネシウムの比率が問題骨を丈夫にするためにはカルシウムだけではなく、カルシウムとマ
2019.05.26 食養相談&自然療法|パニック障害・太れない・無月経|マクロビオティック健康相談&イネイト活性療法 パニック障害・太れない・無月経(多嚢胞性卵巣症候群)食養相談&イネイト活性療法による原因診断と治療の事例のご紹介です。 令和1.5.25 30代後半女性 症状 〇太りたいのに太れない(163cm、45kg。本当は53kgくらいになりたい。最低でも50kgはほしい) 〇多嚢胞性卵巣症候群(=卵巣内で卵胞がなかなか成長しないため、排卵が起きない。そのため授乳を停止して3か月経つのに生理が再開
2019.05.16 食養相談&原因診断|肩こり、冷え性、体脂肪率が高い-平成31年4月|マクロビオティック食養相談 食養相談(&イネイト活性療法による原因診断)の事例のご紹介です。 40代女性 症状 肩こり、冷え性、体脂肪率が高い、やや疲れやすい 食事日記を見せていただくと、特にマクロビオティックの食事というわけではなく、肉や魚のメニューも結構召し上がっていらっしゃるようでした。冷え性について詳しく聞くと、昔からお尻だけが特に冷えるとのこと。腰ではなく、お尻だといいいます。 特定の場所だけが冷えると