わたしは数年間、友達の手作り醤油グループに入れてもらい、醤油絞りの手伝いなどをしてきたのですが、今年もその参加者を募集します。手造り醤油は、大変に旨み豊かで、市販のお醤油で、これだけおいしいものはなかなかありません。その違いは、水で割ったときに特に顕著にわかります。この手作り醤油は水で割るだけでもそばつゆにできるくらい。澄まし汁をつくるときには、醤油だけだと変な味になってしまうので、塩

マクロビオティックの基本食の代表に「ひじき蓮根」「きんぴら」があります。そのどちらにも入っているのが、蓮根。この蓮根がいかに免疫力アップに有効か、科学的にも説明できることを、先日テレビ番組で放送していました。ポイントのひとつは、LPS(リポポリサッカライド)と呼ばれる成分です。これは体内のマクロファージを活性化し、免疫力を高めて、あらゆる病気にかかりにくくする働きを持っているとのこと。

今日が何の日かご存知ですか。もともとは「新嘗祭」。今年の収穫を神様に感謝し、また来年の豊作を願う日です。農耕をすべての礎とする日本の伝統文化の中では、最重要な日といっても過言ではないほどの日なのです。皇居では天皇陛下がこの寒さの中、深夜に長時間に渡る儀式を行われます。(本来は2時間×2回の儀式を、陛下のご高齢を考慮して、1回に簡略化しているそうです)。天皇陛下が儀式のときに身に付けられる

2017.11.19、栃木県上三川町の「有機農業推進フェア」において、元農水大臣の山田正彦氏、NPO法人めだかの学校の中村陽子氏などを招いて、 「シンポジウム―種子法廃止の意味と議員立法『主要農作物の生産振興に関する法律案」について-』が開かれました。「サルでもわかる種子法廃止」の中でも書きましたが、来年4月の廃止が決まった主要農作物種子法は、都道府県に稲・麦・大豆の奨励品種の選定と種子の生産を

10月から月1回放送しているNHKスペシャル「人体 神秘の巨大ネットワーク」は見応えがあります。従来は脳からの信号がさまざまな臓器に送られ、臓器の側ではそれを受け取るだけ、と考えられていたのが、最近では、さまざまな臓器がそれぞれに信号を発し、臓器同士で情報交換をしていることがわかってきたといいます。その人体に張り巡らされた巨大な情報ネットワークの中でも特に重要な情報基地となっているのが「腎臓」

栃木で参加している「有機稲作チャレンジ」の一環として、麹づくりを体験してきました。自分たちで種まき、田植えをしたお米を使っての麹づくりです。市場に流通するお米は見栄えを気にしてか、17㎜以上(米粒の短いほうの幅)のものが要求されるそうで、麹にはその選別に漏れた、16㎜から17㎜の「中粒米」を利用します。最近は粒の大きいものが流行っているそうで、北海道などでは18㎜以上とか19㎜以上のものだ

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