遺伝子組み換え反対運動で全米のお母さんたちを束ねるマムズ・アクロス・アメリカ代表のゼン・ハニーカットさんの講演会に行ってきました(令和元年12月2日)。わたしにとって一番印象に残ったのは、講演後の質問の時間、参加者から「オーガニックの食品は価格が高く、購入するのがむずかしい人たちも多いと思いますが、それに関してはどのようにお考えですか?」という問いに対する答えでした。「I love tha

自然栽培野菜、お米、加工品 お取り寄せ可能な農家さんとお店リスト◆◆◆青森県◆◆◆◆ソラベル◆取扱品目:小豆、黄大豆、青大豆、黒大豆、長いも、黄玉ねぎ、赤玉ねぎ、じゃがいも、うるち米、小麦、ブルーベリー、ラズベリー、にんにく、みょうが、ハーブ類、食養菊、いちご、味噌、日本酒、スープ等農法:肥料・農薬を一切使用しない自然栽培です。放置・放任ではなく、自然の環境を田畑で再現できるよう、

自然栽培の野菜、肥料をやらないで育てた野菜のほうが健康には良い、特に病気の人や虚弱体質の人にはよい、と前回のブログで述べました。今回は、その理由についてご説明するとともに、現実の野菜にどの程度の肥料の残留物が含まれているかを考えてみたいと思います。肥料の三大成分は「窒素、リン酸、カリ(カリウム)」といわれます。窒素は空気の約80%を占める物質ですが、植物はこの気体を吸収することはできません

横浜市いずみ野の自然栽培農家、鈴木さんの畑に生徒さんを連れてお邪魔してきました。この日の作業は人参畑の草取り。15cmくらいに育ったにんじんの周りにある細かい雑草やら、イネ科のたくましい雑草やらを抜き取る作業です。このにんじんの種がまかれたのは7月のまだ梅雨の頃。にんじんの種はまいてしばらくは水を必要とするので、梅雨時にまくと土が湿っている状態が保たれるので好都合なのだそうです。夏にタ

愛知県新城市(しんしろし)の中山間地にある有機農場、福津農園を見学に行った人から話を聞きました。最近の鶏舎はインフルエンザウイルスを警戒し、野鳥も風も入らないような完全閉鎖型のものが多いようですが、福津農園の鶏舎は開放感いっぱい。鶏の餌を目当てに野鳥も入り込んでくるといいます福津農園(写真:田中康夫氏。福津農園Facebookページより)でも、7kmほど離れたところで鶏インフルエンザが

今日が何の日かご存知ですか。もともとは「新嘗祭」。今年の収穫を神様に感謝し、また来年の豊作を願う日です。農耕をすべての礎とする日本の伝統文化の中では、最重要な日といっても過言ではないほどの日なのです。皇居では天皇陛下がこの寒さの中、深夜に長時間に渡る儀式を行われます。(本来は2時間×2回の儀式を、陛下のご高齢を考慮して、1回に簡略化しているそうです)。天皇陛下が儀式のときに身に付けられる

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