2017.11.19、栃木県上三川町の「有機農業推進フェア」において、元農水大臣の山田正彦氏、NPO法人めだかの学校の中村陽子氏などを招いて、 「シンポジウム―種子法廃止の意味と議員立法『主要農作物の生産振興に関する法律案」について-』が開かれました。「サルでもわかる種子法廃止」の中でも書きましたが、来年4月の廃止が決まった主要農作物種子法は、都道府県に稲・麦・大豆の奨励品種の選定と種子の生産を

栃木で参加している「有機稲作チャレンジ」の一環として、麹づくりを体験してきました。自分たちで種まき、田植えをしたお米を使っての麹づくりです。市場に流通するお米は見栄えを気にしてか、17㎜以上(米粒の短いほうの幅)のものが要求されるそうで、麹にはその選別に漏れた、16㎜から17㎜の「中粒米」を利用します。最近は粒の大きいものが流行っているそうで、北海道などでは18㎜以上とか19㎜以上のものだ

9/28に栃木の「有機稲作チャレンジ」の一環として、稲刈&収量調査に行ってきたので、遅ればせながらご報告します。わたしたちが田植え機を運転して植えた田んぼが実りの時を迎えていました。この日の朝までは激しい雨だったため、稲穂も濡れており、コンバインによる収穫は無理、ということで断念。その代わり、部分的に稲を刈って、収量調査をすることになりました。水口に近い部分と遠い部分では水温が

トランジションタウン津田沼関係の人々がやっている「なんちばコットン畑」にて、和棉の収穫を体験してきました♪4つにはじけた綿の実から、ふわふわの綿をつまんでそっと引き抜きくと、綿がびよんと伸びておもしろい。好奇心旺盛な子どもが綿あめを連想したらしく、食べてみて「おいしくない」と言っていました(そりゃそうだ、笑)。どんな味? という質問に、「布団の中身の綿とおんなじ味」との答え。(それも食べ

学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)、高機能自閉症など、いわゆる「発達障害」のこどもが急速に増えているといわれています。その主因が農薬、特に1990年代から使われるようになったネオニコチノイド系農薬なのでは、という説を唱えておられる黒田洋一郎先生の講演を聞いてきました。ネオコチノイド系農薬は、ニコチンと似た作用をもつ農薬で、昆虫には毒だけれども、人間などの哺乳類には作用せず安全

除草剤ラウンドアップ(遺伝子組み換え作物とセットで用いられることが多いため、悪名高い農薬です)の主成分グリホサートの残留基準が大幅に緩和されようとしています。「食品、添加物等の規格基準の一部を改正する件(案)」(食品中の農薬(グリホサート)の残留基準設定)に係る御意見の募集について案によれば小麦    5ppm → 30ppm大麦    20ppm → 30ppmライ麦 0.2ppm

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